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豆知識:くるみボタンの種類03

くるみボタン屋のMiSuZuYaです。

 

今回ご紹介するくるみボタンは、穴の開いたくるみボタンです。
名前をリネンクルミといいます。

 

たまに勘違いをして、リネン生地で作っていると思われてる方がいらっしゃいますが、ウールでも綿でも名前は変わりません。
糸を通す穴が開き、穴にハトメがついているのをリネンクルミといいます。

 

リネンもロータス同様に形が多いボタンです。
まず最初にご紹介するのは、ベーシックな5種類です。

上段右から、

・リネンクルミ2H・・・二つ穴のリネンクルミです。画像のボタンは20mmですが、主に10mmや12mmなどの大きさでシャツボタンなどに多く使われてます。

・リネンクルミ2H厚地用・・・リネンクルミ2Hはボタンの厚さが薄いために、厚い生地やコシのある生地に対応できない時に、こちらのボタンにします。ただ薄い生地でも作れるので、デザイン的に此方を選ばれる事もあります。

・リネンクルミ4H・・・四つ穴のリネンクルミです。生地の柄がハトメで隠れてしまうので、シャツボタンなどに使う小さいサイズでは、あまり作りません。

 

下段右から、

・リネン100・・・#100ハトメ(100番ハトメ)を使ってるリネンクルミです。大きく穴を開けるので、薄い生地などはホツれやすいです。

・リネン200・・・#200ハトメ(200番ハトメ)を使ってるリネンクルミです。リネン100とリネン200は、主にコートなどに使われる事が多いと思われます。

 

春夏物では、ヒラクルミなどシンプルなくるみボタンと共にリネンクルミ2Hが多く使われます。

 

ちなみに、普通のリネンクルミと厚地用を横から見ると、違いが判ります。
左が厚地用です。